沖縄本島北部の名護ビーチの海の前にあったゲストハウス&カフェ「ビーチバムパラダイス」のブログ。
スタッフとお客さんたちが一緒になって綴る、アホらしくもハッピーな日々の記録です。
お店はなくなってしまったけど、管理人の個人的雑記でも綴ってみようかななんて思ったリ思わなかったり。。。
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このところボクの昼の仕事場の◯◯ビーチに大量のモズクがうち上げられている。
仕事が暇な時はアミを片手に、モズクを拾い集める。
採って採ってもモズクは後から後から押し寄せてくる。
もう5年ほど毎年ここで働いているが、こんなことはこれまでにはなかった。
不思議に思って、船で少し沖を調べてみると、なんと岸からそう遠くない浅瀬に、大量のモズクがかなり広範囲にわたって根付いていた。
ゴールドラッシュならぬ、“モズクラッシュ”である。
そんなわけで、最近のボクとお昼スタッフダイサクのまかないはモズク尽くしとなっているのはいうに及ばず、夜のメニューのほうもモズクパーティという具合だ。
とにかくどうにかして毎日大量のモズクを消費しなくてはいけないし(塩漬けは味が落ちるので、最後の手段として残しておくことにする)、連日同じような調理法だとさすがに飽きるので、一日一品ペースのモズクを使った新メニュー開発を余儀なくされている。
とりあえずはごくフツウに、モズク酢、天ぷら、みそ汁あたりで二日ほど盛り上がった。
モズク酢は少量ならちょっとした酒の肴に毎日食べても飽きがこない。
みそ汁は、カツオだしで生のモズクをさっと湯通しして、少量の味噌をとき刻んだ青ネギを加えただけのシンプルなもの。豆腐を加えてもうまい。
天ぷらは沖縄風のコロモが分厚いアレではなく、内地風を少し固めに溶いた粉にモズクをよく絡め、高温の油で手早く揚げると、表面はカリッと中はフワフワに仕上がる。
ニンジンなどの野菜をきざんだものを混ぜてかき揚げのようにする人もいるが、ボクはモズク100%が好きだ。
しかし天ぷらは二日も食べるとちょっと飽きるし、サラダ油を大量消費することになるので、薄利少売(?)の当店には不向きである。
三日目からは、やや奇抜な方面に走り出した。
中でも好評だったのは、モズクヒラヤーチーとモズクたまご焼き。
ヒラヤーチーは天ぷらに飽きたころ、酔った勢いで天ぷらの粉に絡めたモズクを油で揚げるのではなく、フライパンで焼いて、豆板醤をまぜたしょうゆにつけて食べてみたら、これが意外にイケた。
モズクたまご焼きは要するに、モズク入りだし巻きたまごみたいなものだが、これもなかなか上出来だったので、このふた品はさっそく夜のメニューに加わった。
今後は季節ものであるモズクの安定供給が課題である。
その後のメニュー開発はファンキーな方向性に拍車がかかってしまい、ここで紹介するのもはばかられるのだが、さまざまな試行錯誤を繰り返した結果、金ちゃんヌードルにモズクをトッピングすると、驚くほどゴージャスな即席ヌードルになることが判明した。
オキコラーメンにおいても同様の成果が得られた。
将来的にはワカメ酒の沖縄版“モズク酒”の普及を……、失礼。眠たくなってくるとついすらっぷすてぃっくな方面に走ってしまいそうなので、今夜はこのへんで。
仕事が暇な時はアミを片手に、モズクを拾い集める。
採って採ってもモズクは後から後から押し寄せてくる。
もう5年ほど毎年ここで働いているが、こんなことはこれまでにはなかった。
不思議に思って、船で少し沖を調べてみると、なんと岸からそう遠くない浅瀬に、大量のモズクがかなり広範囲にわたって根付いていた。
ゴールドラッシュならぬ、“モズクラッシュ”である。
そんなわけで、最近のボクとお昼スタッフダイサクのまかないはモズク尽くしとなっているのはいうに及ばず、夜のメニューのほうもモズクパーティという具合だ。
とにかくどうにかして毎日大量のモズクを消費しなくてはいけないし(塩漬けは味が落ちるので、最後の手段として残しておくことにする)、連日同じような調理法だとさすがに飽きるので、一日一品ペースのモズクを使った新メニュー開発を余儀なくされている。
とりあえずはごくフツウに、モズク酢、天ぷら、みそ汁あたりで二日ほど盛り上がった。
モズク酢は少量ならちょっとした酒の肴に毎日食べても飽きがこない。
みそ汁は、カツオだしで生のモズクをさっと湯通しして、少量の味噌をとき刻んだ青ネギを加えただけのシンプルなもの。豆腐を加えてもうまい。
天ぷらは沖縄風のコロモが分厚いアレではなく、内地風を少し固めに溶いた粉にモズクをよく絡め、高温の油で手早く揚げると、表面はカリッと中はフワフワに仕上がる。
ニンジンなどの野菜をきざんだものを混ぜてかき揚げのようにする人もいるが、ボクはモズク100%が好きだ。
しかし天ぷらは二日も食べるとちょっと飽きるし、サラダ油を大量消費することになるので、薄利少売(?)の当店には不向きである。
三日目からは、やや奇抜な方面に走り出した。
中でも好評だったのは、モズクヒラヤーチーとモズクたまご焼き。
ヒラヤーチーは天ぷらに飽きたころ、酔った勢いで天ぷらの粉に絡めたモズクを油で揚げるのではなく、フライパンで焼いて、豆板醤をまぜたしょうゆにつけて食べてみたら、これが意外にイケた。
モズクたまご焼きは要するに、モズク入りだし巻きたまごみたいなものだが、これもなかなか上出来だったので、このふた品はさっそく夜のメニューに加わった。
今後は季節ものであるモズクの安定供給が課題である。
その後のメニュー開発はファンキーな方向性に拍車がかかってしまい、ここで紹介するのもはばかられるのだが、さまざまな試行錯誤を繰り返した結果、金ちゃんヌードルにモズクをトッピングすると、驚くほどゴージャスな即席ヌードルになることが判明した。
オキコラーメンにおいても同様の成果が得られた。
将来的にはワカメ酒の沖縄版“モズク酒”の普及を……、失礼。眠たくなってくるとついすらっぷすてぃっくな方面に走ってしまいそうなので、今夜はこのへんで。
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