沖縄本島北部の名護ビーチの海の前にあったゲストハウス&カフェ「ビーチバムパラダイス」のブログ。
スタッフとお客さんたちが一緒になって綴る、アホらしくもハッピーな日々の記録です。
お店はなくなってしまったけど、管理人の個人的雑記でも綴ってみようかななんて思ったリ思わなかったり。。。
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月末は近所のバーガーショップ「キャプテンカンガルー」スタッフGOくんが誕生日ということで、ウチでサプライズパーティをやることになり、キャプカン関係者、ビーチバム&なごゲストハウスの関係者とお客さんたちが大勢集まり、久しぶりににぎやかな夜になりました。
ていうか、ウチに人が大勢集まってきてる時点でもう全然サプライズじゃないわけで、酒が入ってくると思わずフライングして「おめでとう!」なんていっちゃってる人もでてくるし(笑)、主役はのっけから赤ワインをジョッキでイッキとか無謀なことをして、早々とできあがってるし、まぁ、予想通りというか、予定どおりというか、ここいら辺では見慣れた光景が展開されておりました。
ボクはホスト役に徹しようと、昼過ぎからちょっと手の込んだ鍋などを仕込んだりしていたのですが、つまみ食いをしながら、ビールをくいくい飲んでたおかげで、パーティが始まる頃にはおなかもいっぱいでイイアンベェになっており、例によって写真を撮ったりするはずもなく、誰かが撮ってるだろうと高をくくっているのですが、みんな考えることは同じなようで、残念ながらこの日の画像はありません。。
翌日、なんとなく昨日完売した鍋が無性に食べたくなり、おもわず残った具材でもう一回つくってしまいました。
昆布とかつおだしのごった煮鍋で、裏にいっぱい自生してるヨモギを入れてるところがミソです。
そんなわけで当然のように昼からビールが始まってしまいました。
その次の日は少し反省し、飲みにハシらないごはんを作ろうと、米を土鍋で炊いてみました。
先日東京から帰りしの羽田空港でテレビをみていると、みのもんたの番組でサンゴを入れて炊くとおいしくなるといってたので、さっそくその辺のサンゴをいくつか拾ってきてやってみました。
おぉ、適当にやったわりにはなかなかうまく炊けたではないか!
シャモジでひっくり返すと、ちょっと柔いところと固いところでムラがあたりするけど、まずまずの出来。
あと少し水加減とか火加減にこだわれば、もっとうまく炊けるでしょう。
つまみ食いしてみると、何とも懐かしい味。おこげに郷愁。なにをかくそうボクが小さい頃、ウチではまだ毎日のご飯をお釜で炊いていたのでした。
その頃の記憶が鮮やかに蘇ってきて、しばし感傷に浸ってしまうのでした。
調子が出てきたので、ついでに冷蔵庫のサンマを薪で焼いてみました。
その辺にあるブロックを三つ、ちょっと開き気味のコの字に並べて、その辺から集めてきた薪に火をつける。夜に降った雨で薪が湿っていてつきは悪いが、とくに急ぐわけでもないので、小さい火で薪を乾かしながら、気長にやります。
その辺にあった網をのっけて、それに生サンマ二尾をのせると、ジューーッといういい音がしてくる。ガスと違って火加減がちょっと難しいけど、なんとかうまくいきました。
「おーい、ダイサク(ビーチバムスタッフ)。ちょっと大根おろしつくってくれる?」
てな感じで、飯を食べたばかりだというダイサクも無理やり巻き込んで、二人でにわかスローフードな昼食とシャレ込むのでした。
やけに健全な展開にさらに調子づき、夕方ひとりビーチをジョグしてみることに。
3キロほど軽くながして、ビーチバム前へ戻ってくると、ちょうど水平線の彼方に夕日が沈みかけている。
その夕日に向かってしばし立ち尽くすが、特に気の利いた言葉は何も浮かんでこない。もちろん部屋にカメラを取りにいく気もない。
ただ見たまんま「めっさ、キレイ」とつぶやくのみ。美しい夕日を見て何の感慨もないということは不感症ではなくて、ココロがわりと満たされているからなのだろうと勝手に解釈して、ビーチをあとにするのでした。
ここで終わってしまうと、田舎暮らしに陶酔するアホロハスいんちきエコエゴ野郎と思われかねないので、シャワーで汗を流して、待ってましたとばかりに、店のビールサーバーから、キンキン冷え冷えのジョッキにナミナミとオリオンを注ぎ込み、グビグビとあおり、ビーチにまったく相応しくないパフュームをあえてガンガンにならし、人としてのバランスをとってみたり(?)するのでした。
そんなことをやっていると、こんな日に限ってブルーハーツとかブームが好きなお客さんが来てくれたりする。
「うん、わかる。わかるよ。おっちゃんだって、ブルーハーツやブームにはむかしずいぶんお世話になったもんだ。今でも嫌いじゃないし…」
と、心の中でつぶやきつつ、話題は農業問題へと発展。そのお客さんは農家で働いているので、至極当然の成り行き。しかし、
「今のおいらの気分はてくのぽっぷなのだっ!!!」
と、胸のなかで叫びつつ、引き続きカプセルをガンガンにかけ続ける。
Iくん、ごめんね…。
こんなミスマッチがボクの人としてのバランスをキープしているのです(ウソです)。
今夜はなごゲストハウスとなりのバー「ヘブン」でイベントがあるので、夜の営業お休みします(でも、ボクの肝臓くんはお休みしません)。
ていうか、ウチに人が大勢集まってきてる時点でもう全然サプライズじゃないわけで、酒が入ってくると思わずフライングして「おめでとう!」なんていっちゃってる人もでてくるし(笑)、主役はのっけから赤ワインをジョッキでイッキとか無謀なことをして、早々とできあがってるし、まぁ、予想通りというか、予定どおりというか、ここいら辺では見慣れた光景が展開されておりました。
ボクはホスト役に徹しようと、昼過ぎからちょっと手の込んだ鍋などを仕込んだりしていたのですが、つまみ食いをしながら、ビールをくいくい飲んでたおかげで、パーティが始まる頃にはおなかもいっぱいでイイアンベェになっており、例によって写真を撮ったりするはずもなく、誰かが撮ってるだろうと高をくくっているのですが、みんな考えることは同じなようで、残念ながらこの日の画像はありません。。
翌日、なんとなく昨日完売した鍋が無性に食べたくなり、おもわず残った具材でもう一回つくってしまいました。
昆布とかつおだしのごった煮鍋で、裏にいっぱい自生してるヨモギを入れてるところがミソです。
そんなわけで当然のように昼からビールが始まってしまいました。
その次の日は少し反省し、飲みにハシらないごはんを作ろうと、米を土鍋で炊いてみました。
先日東京から帰りしの羽田空港でテレビをみていると、みのもんたの番組でサンゴを入れて炊くとおいしくなるといってたので、さっそくその辺のサンゴをいくつか拾ってきてやってみました。
おぉ、適当にやったわりにはなかなかうまく炊けたではないか!
シャモジでひっくり返すと、ちょっと柔いところと固いところでムラがあたりするけど、まずまずの出来。
あと少し水加減とか火加減にこだわれば、もっとうまく炊けるでしょう。
つまみ食いしてみると、何とも懐かしい味。おこげに郷愁。なにをかくそうボクが小さい頃、ウチではまだ毎日のご飯をお釜で炊いていたのでした。
その頃の記憶が鮮やかに蘇ってきて、しばし感傷に浸ってしまうのでした。
調子が出てきたので、ついでに冷蔵庫のサンマを薪で焼いてみました。
その辺にあるブロックを三つ、ちょっと開き気味のコの字に並べて、その辺から集めてきた薪に火をつける。夜に降った雨で薪が湿っていてつきは悪いが、とくに急ぐわけでもないので、小さい火で薪を乾かしながら、気長にやります。
その辺にあった網をのっけて、それに生サンマ二尾をのせると、ジューーッといういい音がしてくる。ガスと違って火加減がちょっと難しいけど、なんとかうまくいきました。
「おーい、ダイサク(ビーチバムスタッフ)。ちょっと大根おろしつくってくれる?」
てな感じで、飯を食べたばかりだというダイサクも無理やり巻き込んで、二人でにわかスローフードな昼食とシャレ込むのでした。
やけに健全な展開にさらに調子づき、夕方ひとりビーチをジョグしてみることに。
3キロほど軽くながして、ビーチバム前へ戻ってくると、ちょうど水平線の彼方に夕日が沈みかけている。
その夕日に向かってしばし立ち尽くすが、特に気の利いた言葉は何も浮かんでこない。もちろん部屋にカメラを取りにいく気もない。
ただ見たまんま「めっさ、キレイ」とつぶやくのみ。美しい夕日を見て何の感慨もないということは不感症ではなくて、ココロがわりと満たされているからなのだろうと勝手に解釈して、ビーチをあとにするのでした。
ここで終わってしまうと、田舎暮らしに陶酔するアホロハスいんちきエコエゴ野郎と思われかねないので、シャワーで汗を流して、待ってましたとばかりに、店のビールサーバーから、キンキン冷え冷えのジョッキにナミナミとオリオンを注ぎ込み、グビグビとあおり、ビーチにまったく相応しくないパフュームをあえてガンガンにならし、人としてのバランスをとってみたり(?)するのでした。
そんなことをやっていると、こんな日に限ってブルーハーツとかブームが好きなお客さんが来てくれたりする。
「うん、わかる。わかるよ。おっちゃんだって、ブルーハーツやブームにはむかしずいぶんお世話になったもんだ。今でも嫌いじゃないし…」
と、心の中でつぶやきつつ、話題は農業問題へと発展。そのお客さんは農家で働いているので、至極当然の成り行き。しかし、
「今のおいらの気分はてくのぽっぷなのだっ!!!」
と、胸のなかで叫びつつ、引き続きカプセルをガンガンにかけ続ける。
Iくん、ごめんね…。
こんなミスマッチがボクの人としてのバランスをキープしているのです(ウソです)。
今夜はなごゲストハウスとなりのバー「ヘブン」でイベントがあるので、夜の営業お休みします(でも、ボクの肝臓くんはお休みしません)。
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