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[PR] キャッシング情報 BEACHBUM PARADISE@亡命政府 ミジュンのアンチョビをつくってみた2 忍者ブログ
沖縄本島北部の名護ビーチの海の前にあったゲストハウス&カフェ「ビーチバムパラダイス」のブログ。 スタッフとお客さんたちが一緒になって綴る、アホらしくもハッピーな日々の記録です。 お店はなくなってしまったけど、管理人の個人的雑記でも綴ってみようかななんて思ったリ思わなかったり。。。
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ひと月前に塩漬けにしておいたミジュンを冷蔵庫から取り出す日がきた。

【前回記事参照】ミジュンのアンチョビをつくってみた

さっそくふたを開けてみると、上のほうに琥珀色の液体が溜まっている。こいつがいわゆるナンプラー(魚醤)らしい。

ちょっとなめてみると、まだ発酵はすすんでいないが、たしかにナンプラーっぽい。




これはこれで料理に使えるので、捨てずに取り分けておこう。

ナンプラーを取り除くと、その下から塩漬けされたミジュンが顔を出す。



塩ががっつりこびりついているので、いったんボールにあけ、軽く水洗いして塩を落とす。
あんまりガシガシ洗うと風味まで落ちてしまうので、軽く塩を落とす程度でいいかな。

よく水を切って、さらにキッチンペーパーできれいに水分をとる。

アルコール消毒したタッパー(瓶とかでもいい)に、唐辛子、ニンニク、ショウガ、黒こしょう、月桂樹の葉と一緒にミジュンを入れ、オリーブオイルを材料がひたひたになるまで注ぎ込み、かるくかき混ぜる。



香辛料の類いはお好みでいろいろお試しください。今回はあるもんで適当にやりました。

初めてつくる人はとりあえずこれを冷蔵庫に寝かせ、2ヶ月ほど待てばいいのですが、ボクの場合はさらに秘伝のタレ(?)を加える。

冷蔵庫の奥から取り出したる怪しげな箱、ふたを開けると、



まるで日本の妖怪ぬっぺっぽうのような質感のこの不気味な物体こそ、なにを隠そう5年以上前につけ込まれた超レアものミジュンアンチョビなのです!

【参考資料】「ぬっぺっぽう」



【参考資料】はにかみ屋のぬっぺっぽう



これは一見口にしたくない感じですが、全く問題なく食べることができます。。
発酵がすすんで、雑菌が繁殖できないんですね。味は熟成した塩辛のような感じ。発酵食品偉大なり!

この熟成アンチョビの一部をすくいとって、今回のタッパーに混入させます。
発酵菌を足してやることで、新しいアンチョビの熟成を促進させるわけです(というふうに自分では解釈している)。

冷蔵庫に入れる前に、フタの上に今日の日付を書いて貼っておいたほうがいいですね。
あと、冷蔵庫を誰かと共用している場合は、これがれっきとした食べ物であり、忘れ去られた生ゴミではないことをはっきりと明記しておくことを強くおすすめします(筆者、過去に生ゴミと勘違いして捨てられた経験あり)。

今回はついでにブルーチーズのオイル漬けもつくってみた(これであってるのかぜんぜんわからんが)。



二ヶ月後が楽しみ、楽しみ♪

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